2014年12月25日木曜日

海上貿易による報酬の「元数値」とその計算メカニズム調査(計算仮説、中間報告ver.2.0)

 前に上げた記事の修正版です。大幅改定ですが、問題提起部分は同じです

 「海洋貿易の報酬の計算上での「小数点以下の計算」はどうなっているか」具体的な計算式を仮定し、それの検証を行います。

まず、貿易の報酬額と言っても4種類あります。
1.品物を物品商に受渡した時の表示代金(販売代金)
2.報酬メールでの表示代金(総販売代金)
3.報酬メールでの生産者への代金(生産費)
4.報酬メールでの運送者への代金(運送費)

これに従い、今回行った貿易の報酬結果を並べました。以下の通りです


ツインクラウン
%販売代金総販売代金生産費運送費
1301213112
1301213112
1291213112
1291213112
1281213112
1281213112
1281213112
1271213112
1271213112
1261213112
1261213112
1251212111
1251212111
1251212111
1251212111
1231212111
1231212111
1221212111
1221212111
1211112111


ここで問題となってくるのは各報酬の計算式(倍率等)ですが、ここで物品商へ渡した際にでるメッセージを確認した所、以下の通りでした

「代金は5%の利子を加えてメールで発送されます。生産者と販売者が異なる場合、販売代金は生産費と運送費に分けて支給されます(生産費:10%/運送費:90%)」

ここから、考えられる各数値の倍率は以下の通り
販売代金:1.0,1.05
総販売代金:1.05,1.0
生産費:0.9,0.945(0.9*1.05)
運送費:0.1,0.105(0.1*1.05)

さらに、計算上で発生した小数点以下の端数の処理の仕方を
・切り上げ
・切り捨て
・四捨五入
の3通りの可能性を考えました。

 以上の仮定の組み合わせを考えて、それぞれの場合での「物品の元価格(倍率がかかる前の代金)」、「各報酬の計算結果」を求めてみたところ、最も確からしい仮説は以下のようになりました。

・運送費倍率0.945,小数点以下切り捨て
・生産費倍率0.105,小数点以下切り捨て
・総販売代金は上2つの和
・販売代金は金利を掛けず、小数点以下切り捨てしたあとの上2つの和
(総販売代金と販売代金の違いは「金利を含んでいるかいないか」)

・また、この仮説に基づく報酬の元数値推定値は10.1 (追記 えーる(仮))

 仮説の段階なので細かい計算結果は省きますが、大雑把に言うと「報酬額(データ)が変わるときの倍率と各計算値の対照を第一に考えました。(データ上の数値が変わる所=計算上の数値が変わる所 が全ての報酬で当てはまる所)

 次回以降はこの仮説を検証するために、「生産者と運送者が違う場合の金貨交易報酬の物価倍率依存性」と「他の海洋貿易での報酬と計算値の比較」を行っていきたいと思います。



最後に
この検証には多くのデータが必要です。もしよろしければ
・納品の品物
・作成地点と納品地点
・納品時の倍率
・報酬4つ(作成者と生産者が同じ場合は販売代金2つ)
を教えていただけませんでしょうか?

連絡先は
・深き峰のレンスタンツァ(A)
・えーる(仮) (A)
・Rioelf(A)
または、この記事へのコメントまでお願いします。
皆様のご協力、お待ちしております!

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