2014年12月25日木曜日

海上貿易による報酬の「元数値」とその計算メカニズム調査(計算仮説、中間報告ver.2.0)

 前に上げた記事の修正版です。大幅改定ですが、問題提起部分は同じです

 「海洋貿易の報酬の計算上での「小数点以下の計算」はどうなっているか」具体的な計算式を仮定し、それの検証を行います。

2014年12月20日土曜日

海上貿易による報酬の「元数値」とその計算メカニズム調査(中間報告)

 今回は貿易に関する調査です。
 以前のブログにコメントで調査依頼を頂いたのでそれの調査を行いました。

こんにちは、いつも拝見させていただいてます、G鯖の農民です
現在貿易の報酬のデータはどのサイトも基本的に130%時のものをもとにしたものが主流です
ただ、先日イニステールの熟成チーズをフリーダムロードの物品商のところに持っていったところ、130%時の報酬がキール浄水3個であったのに129%になった途端、もらえるキール浄水が2個になりました
もしも可能であれば、物品の報酬の下降具合(いくら納品したら報酬が減るのか?)を調べていただけないでしょうか・・・?」

2014年11月25日火曜日

アップデートによる金策報告

 今更ですが、アプデによる仕様変更によってすげえ儲かったのでその結果報告をしたいと思います

 事の始まりは相棒のえーるさんの一言
「新アイテム「ゴンの砂」による修理に変更。
 ※「ゴンの砂時計-ヒトサジ」「ゴンの砂時計-ヒトニギリ」「ゴンの砂時計-ヒトハコ」「ゴンの砂時計-工具箱」の製作、修理機能を削除。
 ※お客様にて所持されているこれらアイテムのNPC販売時の売却価格を日本でのオークション相場に合わせた価格に修正。」
これくっそ重要じゃないか?

2014年10月15日水曜日

[調査結果] 適地無しの作物の採取個数の偏りについて

 適正気候のある作物の「適地」と「それ以外」での採取個数の偏りについては以前調べましたが、今回は「キノコ」等の「適正気候が無い作物」の採取個数について調べました。

2014年10月14日火曜日

細かな更新とデータ公開

 今回は特に発表できる調査結果はありませんが、ちょっとした更新とデータ公開を行いましたのでそのお知らせです。

1.調査結果一覧ページと調査予定ページを更新しました。調査結果一覧ページに関しては、各項目その根拠となるレポート記事、データへのURLをリンクしてあります。

2.こっちが目玉です。度々Twitterで載せていたAAPIX100やLaCR等の各種指標の直近データと過去一月分の推移グラフ、作物の収穫に関する情報を公開しました。公開フォルダ内の公開データシートにあります。閲覧、引用等ご自由にどうぞ(てかだれかAAWikiに写して……)


今後も普遍的なデータに関してはどんどん公開していくつもりです。これでうちの遠征隊の活動を知ってもらえたら幸いです。

2014年10月4日土曜日

水やりと適地での育成時間短縮率結果

 以前に水やり後短縮時間の調査結果を出しましたが、適地での調査結果も出揃ったのでまとめて最終報告をしたいと思います。
 今回は「全ての作物の束」での「適地以外で水やりをした時」「適地で作物を植えた時」「適地で水やりをした時」の3パターンで育成時間にどのような変化が生まれたかを測定しました。結果は以下の通りです。

2014年9月28日日曜日

水やりによる育成時間の短縮率

 副所長のRioelfです。
 今回は、以前再検証とした「水やりによる育成時間の短縮率」を求めてみました。

2014年9月26日金曜日

労働均衡価格一覧

労働均衡価格とは
 労働力の換金レート(LaCR)と同等の利益が出る場合、その作物採取で取れる商品の値段。簡単に言うと、労働ポーション飲んでその生産活動を行った際、利益ゼロ(コストと収益が釣り合う)となる時の各種生成物の値段

2014年9月16日火曜日

熟成棚貿易の労働利益率

 副所長のRioelfです。
今回のテーマは「貿易」
 貿易は「いったいどれくらい儲かっているのか」を労働利益率という単位を用いて考えていきたいと思います。

2014年8月29日金曜日

第二次きのこたけのこ戦争[詳細版]



副所長のRioelfです
 夏休みの宿題として提出したものの正式版(詳細版)をコチラに載せておきたいと思います。まずは第一弾として提出した「第二次きのこたけのこ戦争」

 これは、運営によるテーマ例第一弾「きのこたけのこ(竹の茎)戦争」に勝手に追実験を行ったものです。

2014年8月27日水曜日

【自由研究】その果物、本当に砕いたほうが儲かりますか?【夏休みの宿題】

初めまして、副所長のえーるです。今後記事を書くこともあると思うのでお見知りおきを
さて、今回は「その果物、本当に砕いたほうが儲かりますか?」というタイトルで夏休みの宿題に投稿しましたのでその報告になります。
splやLaCRといった用語については当ブログの他記事を見てもらうとして、さっそくデータの中身を見ていきます。下のデータは濃縮された果汁の価格推移です。このグラフだけからでも、8/6までのBoostWeeeek不況(5s-6s)から品薄による価格高騰(20s前後)を経て徐々に正常価格(8s前後)に戻っていく様子が見て取れます。濃縮された果汁は貿易品では他の粉砕物の3割しか使用しないのだから、価格は3.3倍を維持して欲しいものです。



 続いて、品目ごとの「取得労働力」、「果汁化コスト&労働力」。ここで注意してもらいたいのが、苗木の購入代金を一切計算式に入れていない点。理由は本文に書いたとおりです。また果樹から一度に採取できる数を3としています。この理由は当ブログ内採取数レポにあるのでそちらを見てください。
さて、果汁化する果物について、もう気づいてる方もいらっしゃるかと思いますが、アボカド一択です。確率の紛れなど無しにゲームシステム的にアボカド一択です。果汁化コストが果汁生成数に反比例し、果汁化労働力が果汁生成数に反比例、取得労働力に比例する(厳密には違うが)ので、生産拠点が決まっておらず果汁販売が目的で果樹を栽培するのであれば、熱帯でアボカド一択です。


2014年7月23日水曜日

"安定した金策"を探す Part01

はじめに
 このブログでは「金策の方針と例」は提示しますが、「最も良い金策」等の解答は提示しません。皆が行った瞬間に金策として崩壊するものが多いからです。「どのようにして金策を探したらいいか」がわかりやすいようにブログを書いているつもりなので、これを参考に自分独自の金策を探してみてください。

 色々と事前調査が長くなりましたが、やっとこのブログの本題に戻ります。データを元に各テーマに沿った「金策」を考えます。
 今回のテーマは"安定した"金策です

2014年7月18日金曜日

各種指数について

 ひとまず農業に関する前提情報が出揃いましたので、やっと本題の「金策、経済」について考察することができるようになりました。その第一弾として、アーキエイジにおける経済状態を示す各種指数を作っていきたいと思います。とりあえず作ったのは以下の3つ
・AAPIX(アーキエイジオークション価格指数)
・LaCR(労働力換金レート)
・LiCR(生活ポイント換金レート)
 AAPIXについては以前から度々言っていたので説明は省きます。要するにTOPIXのAA版ってことです。
 今回新しく設定したのは各種ポイントの換金レートを表す指数です。

2014年7月3日木曜日

2014年7月1日火曜日

束で栽培した際の作物取得数についての調査~中間報告01~

 今回の調査は「種を束にして栽培したら、作物の取得数はどのような変化をするか」です。
 よく話題になる話として「束にしたら、単体で植えた時と比べてどれだけ損をするか」という議論があります。これに一つの決着をつけようかと思います。

2014年6月29日日曜日

AAPIXサンプル考察02

 前回の続きです。決めたポイントを元に、各用途毎にサンプル候補アイテムを挙げていきます

2014年6月27日金曜日

AAPIX用サンプル考察01

 以前定義したArcheageオークション価格指数(AAPIX)なんですが、今回の黒曜石アプデでどうやらまた価格のインフレが進みそうなので、そろそろ真剣に対象商品の考察に入ります

対象として重視すべき要素は
市場全体に与える影響が大きい商品
この一言に尽きます。ただ、これをどうやって定義するかが難しいです。とりあえず考えてみたところ、以下の様な結論になりました。

2014年6月26日木曜日

採集数レポ~完成~

 長かった採集数調査も今回でやっと終了です。
まずおさらいを。今回調べたのは以下の2つ
・適地とそうでない場所とで採集数の偏りに違いがでるのか
・偏りの出方はどう変わるのか

2014年6月23日月曜日

採集数レポ~中間レポ04~

 長らくかかった高麗ニンジンによる採集数調査(温帯)が終わったので結果報告を……

Archeageオークション価格指数(AAPIX)

 まだ仮ですが、比較的供給と需要が多い物品4品(安定した黒炭の粉、木材、石材、ゴールド平原P)からArcheageのオークションにおける価格の移動の指数を作ってみました。名づけてAAPIX(Archeage Price Index)
 品目についてはまだまだ調整が必要ですが、とりあえず数については5個以内で……さすがに1人で調べるには限界が……
 5月頃から取ってたのですが、ポーションを含めたのが6月10日からなので、その日を基準としています。その結果がこちら
 まだ取って1月も経っていないのでこれでは変動が大きいのか小さいのかわかりませんが、とりあえず17日以降に市場が値上がりしているというのはわかります。これを出来る限り毎日撮れたらと……
 指標を取るサンプルとしてもっと適切なものがあれば教えて下さい。参考にしたいと思います

PS:アーキウム系は供給量が少なくてあまりサンプルとしては不適切でした……

2014年6月19日木曜日

採集数調査~中間レポ3~

 熟練度0の状態での試行回数が無事1000回となったので、とりあえずの結果報告です。

熟練度0気候温帯
高麗ニンジン高麗ニンジンの細根
個数カウント数誤差個数カウント数誤差ドロップ率
334818.651184.240.018
465225.53098231.34

2014年6月17日火曜日

採集数調査~中間レポ2~

 前回、偏りが見られた「適正気候で育てた場合の採集数」の調査をただいま行っています。とりあえず1000回ずつ試行した結果を最終結果としますが……やっと折り返し地点です。



2014年6月9日月曜日

採集数調査~中間レポ1~

 データをとっている最中ですが、分かったこと等の中間報告を……

まず結論から

2014年6月6日金曜日

採集数に関する幾つかの仮説

 前回言ったとおり、本格的にデータを取り始める前に、農業等での作物の取得数に関する幾つかの係数を調べないといけないんですが、その前にその係数に関する幾つかの仮説を立ててみます。

2014年5月31日土曜日

データ取得に関する致命的なミス

データ取得に関するミス……それは

適地補正は育成時間と枯れるまでの時間だけにかかると思ってた
という点です。

エアナード後経済状況(中間報告)

 久しぶりに更新です。
というのもエアナード後、アイテムの店売り価格が大幅に下落(ほぼ10分の1)したため、商品の店売りによる安定金策ができなくなり、Archeageにおける貨幣価値がぶれまくってとてもまともなデータが取れない状況だからです。
(オークションの相場がブレるわブレるわ……理想は下の様になってほしいのですが……)

2014年4月24日木曜日

税制変更から見る運営基準での労働力の価値考察

 考察とか言っておきながらかなり短いです。
今回、今まで金で払っていた税金から(間接的にですが)労働力を払って税金を納める方式に変更されます。
ここから、運営側が決める金-労働力の交換比率が漠然とわかってくるのではないかと……
やり方は単純。

2014年4月23日水曜日

エアナード、農耕(貿易)民的注目点

 いよいよ明日に迫った「エアナード」アップデート。今更感がありますが、農耕(貿易)民的に注目すべき変更点を最後に確認しておきましょう。
参照先:http://service.pmang.jp/archeage/game_guides/1184

2014年4月22日火曜日

牛より旨い金策は?Part.1

前回までで金策で考慮する指標を全て出しました。以下の3つです

A 労働力比限界理想粗利

B 労働力比限界設置個数(1日で全て採取できる限界個数)

C 採取ディレイタイム

このブログで考えていく「旨い金策」は「楽に多く儲かる」物を指すこととします。つまり上の指標で言うなら

2014年4月7日月曜日

(修正版)牛乳は一体どれだけ儲かるのか

 前の記事最後に「修正版出せたらいいなあ……」と思ったので早速データを収集して修正版を出します。主な変更点は

・搾乳ディレイタイム:7時間→10時間
・乳牛1頭から取れる牛乳の量:8個→8.63個
・各種オークション価格を最新版に更新

です。おこなう計算に関しては同じです。

2014年4月3日木曜日

牛乳は一体どれだけ儲かるのか

 ついにArcheage無料化ということで、新規ユーザーが増えるこの時期にブログはじめてみました。とりあえず初回は

「とりあえず定番の金策は?」

をテーマに、各種定番となっている(と思われる)金策における儲けを計算してみました。
まず第一に、Archeageにおける金策の代表として挙げられるのが牛乳です(一時期は「牛乳搾るだけゲー」とまで言われた位だし)
 一時期よりは少なくなりましたが、今でもArcheageのアチラコチラで畑で乳牛を育てている風景を目にします(言葉で書いたらとんでもない状況だな……)
 そこでこの牛乳、一体いくら儲かることになるのか。現状のデータを元に試算してみます。