2014年6月6日金曜日

採集数に関する幾つかの仮説

 前回言ったとおり、本格的にデータを取り始める前に、農業等での作物の取得数に関する幾つかの係数を調べないといけないんですが、その前にその係数に関する幾つかの仮説を立ててみます。

まず、大前提として言葉の確認を
・通常ドロップ=ドロップ率100%以上のアイテム(一回の採取で1個以上取れるもの)
・レアドロップ=ドロップ率100%未満のアイテム
この定義で行くと、わら束は通常ドロップとなります。となると、オーガニックの肉シリーズはどっちに属するのか微妙になりますが、1回の取得で取れない時があるので暫定的にレアドロップ扱いとします。(細かい定義については下の仮説で述べます)

以上を踏まえて、今回立てる仮説は以下の3つ

1.通常ドロップはある範囲内のランダム数値となる
2.レアドロップはアイテムごとに確率が確定している
3.適地で育成した場合、数値範囲の下限に+1補正が加わる
4.作物が「枯れた」場合、数値範囲の下限に-1補正が加わる
5.熟練度が上がると、レアドロップの確率にプラス補正が加わる(系数倍される)

 細かい補正数値に関しては結果で変わる可能性大ですが、とりあえずの方向性はこのような感じで。
 今回の目的としては、掲示板等でまことしやかに言われている情報が果たして本当なのかを調べることにあります。ここが確定しないとデータの信憑性に問題が出てくるので……

調査方法としては
1.ある作物A(熟練度0、適地以外)の採取100回行い、1回毎のドロップ数を記録して(分布を取って)それがランダムな数値か確認。

2.(できるなら)その後Aの採取を900回行い(合計1000回)、100回毎と100回毎のヒストグラムを作成(y軸はドロップ率)。これがランダムな数値で無いこと(どの範囲の数値でも一定の確率に収束すること)を確認

3.作物A(熟練度0、適地)で1と同様の操作を行う。数値幅にどれだけの変化があるか確認

4.作物A(熟練度1、適地以外)で1.2と同様の操作を行う。ドロップ率にどれだけの変化があるか確認

以上です。これだけやると2000回試行してそれを全部メモるという途方も無い実験となるわけですが……頑張ってみますか……現在の拠点が熱帯地域なので適地採取が遅れそうです


PS.ランダムかどうかの確認方法ですが、今のところ「ある分布に収束するかどうか」で確認を取ろうと思います。機械的なランダムなら波状にならず一定になるはずですし、ある程度補正が加わっているにしても補正値はランダムでないはずなので一定の形を取るはずです

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